1.定期的に視力検査を受ける

目は何十年も衰えないもの、とお考えの方もいるかもしれません。しかし国勢調査局や全米衛生統計センターによると、2016年には米国の18歳以上の成人の10人に1人は、眼鏡を使用している人でさえも視力が低下している、とのことです。

「ボールやフェアウェイがぼやけている方が良いプレイができる」などとジョークを言う人もいるかもしれませんが、定期的な眼科検診を受けることで実際にプレイに有利になります。

2.体に合ったパターを見つける

ゴルフパターは、それぞれのニーズに合わせたものをあつらえて注文するのがベストな場合もあります。あるいは、今使っているゴルフバッグの中で、一番フィットしない感じのクラブが実はベストだったってことも。

クラブフィッティングの専門店Club ChampionがGdo(ゴルフ・ダイジェスト運営の総合サイト)向けに行った調査によると、ゴルファーの3分の2は通常の長さである35インチでは体にフィットしないことが明らかになっています。具体的には、ゴルファーの28%は35インチ以上、または34インチ以下が適正な長さとなっていて、一部のクラブでは実はフィットしていないということです。

3.ショット後の姿勢が勝敗を決める

パットやチップ、またはバンカーショットやドライブでも、しっかりとしたフィニッシュの姿勢でスイングを終えることを目指してください。 

どうしてこれが大事なのでしょうか。正しいフィニッシュの姿勢で終わらせたスイングは、うまくシンクロできていてきちんとしたリズムがあり、かつボールのヒット時の速度が適切だった可能性が高いからです。

このようにフィニッシュの体勢を意識するだけで、驚くほどショットが上達するのです。

4.一番苦手なボールで練習する

常にいいプレイができるように、総合的なスキルやと精神面の強さを向上させたいとは思いませんか? そういう方のために、こちらでは一番苦手なボールの練習法について説明しましょう。 

欧州ツアーの新人スコット・グレゴリー氏は、この練習法こそが自らを完璧なプレイヤーにしてくれたと証言しています。「簡単なことですよ。ティーグラウンドから始め、各ポイントから2つのボールを打つのです。そしてホールアウトするまで、苦手な場所にあるボールだけでプレイしてみてください。その際のコツは、ショット前のルーティンをしっかりとこなし、それぞれのショットに集中することです。例えば、パー4のコースで2つのドライブを打って、1つはフェアウェイに、もう1つはラフに打つなどしてみてください。」

5.野球のサイドアームスローの練習

アマチュアのほとんどは、適切な順番でクラブを振ることができていません。これには様々な理由がありますが、「野球のピッチャーがサイドアームスローをする動き」を意識することで、そういった原因をすべて、避けることができます。

まずはテニスボールを手に取り、壁に向かってサイドアームで投げてください。スローの時に腕が後ろに下がり、壁に近い方の足にすぐ体重がかかるのがおわかりになるでしょう。

次に腕がまだ巻き上がっている間に、下半身の体重が壁に向かって大きく移動していることを確認します。そして最後に、前足に全体重を移動させた後、胴体を壁に向けて回転させ、腕でボールを前に力強く投げてください。

6.歩くほど優位になる

歩くことはたしかに健康によいことですが、いったんそれは忘れてください。歩くことでゲームにもっと集中できる、ということは誰もが認めるところでしょう。無残なショット(あるいはナイスショットでも)をした後でも、歩くことで自分を冷静に落ち着ける時間が持てます。

さらにボールに向かって歩くときにピンの位置を確認し、グリーンのどちら側でプレイするかを選ぶ時間も持てるからです。

カテゴリー